« 長崎バス CMの地 | トップページ | 南越バス停周辺風景 »

「あさが来た」 ラッピング電車・バス

Dsc_9938__1478

2015年後期NHK連続テレビ小説「あさが来た」の放送が、好評のうちに終了した。平均視聴率23.5%は朝ドラとして今世紀最高、1話最高視聴率27.2%を記録した。

放送開始から4カ月近い1月24日より、番組にちなんだラッピングを車体に施した電車・バスが大阪市内で運行を始めた。大阪市交通局の地下鉄四つ橋線と、バス88号系統(大阪駅前~天保山)・60号系統(なんば~天保山)の各ルートを運行している。
当初は番組最終回の4月2日(土)までで運行終了とされていたが、好評につき5月7日(土)まで延長となることが大阪市交通局から3月24日にアナウンスされた。延長に伴い、車体の放送時間の表示は、本放送のものから、「あさが来た スピンオフ 割れ鍋にとじ蓋」(4月23日放送)と「あさが来た 総集編」(5月5日放送)に更新されている。

デビュー当初に撮影しそびれてしまい、年度末は多忙なので4月に入ってから2日勝負と考えていた。延長が決まり5月初旬まで時間があると悠長に構えていたところ、気が付いたら終了まで1週間を切ってしまい、大型連休を利用して慌てて撮りまわった。

train

地下鉄は1日中運用されているかと思いきや、夕方から出庫することもあった。一度出庫すると約50分サイクルで線内を単純に往復するので、比較的捕まえやすい。

Dsc_9958__2
「加野銀行」のエントランスにあさ夫婦がお出迎えというコンセプト

Dsc_9961__1050_2

Dsc_9965__1088_2
ラッピングは4号車のみ。車内は他車と特段の変化は無く、広告ジャック等はされていない

Dsc_9967__3
扉を閉じるとこんな感じ

Dsc_9968_2__2
波瑠の直筆サイン入り。西梅田方・
東面扉の脇1カ所のみ

bus

バスは日野ハイブリッド車。プリウスと共通のニッケル水素電池を搭載する。大阪市営バスの青帯をまとった低公害バス(ハイブリッド車、CNG車)としては、初めてのラッピング車らしい。なお、「純と愛」のラッピングバスは三菱ふそうの一般型(緑帯)だった。

Dsc_9882__1429

Dsc_9926__1315
Dsc_9880__1232
運転席側と後面はドラマのモデルとなった「加島屋と広岡浅子展」(大同生命本社)のPR。

「加島屋と広岡浅子展」については以前 「あさが来た」 ロケ地とゆかりの地 で紹介した。 好評につき2016年9月30日まで延長されている。

Dsc_9883_
波瑠の直筆サインが扉に書かれていたため、停留所停車時には開扉によって見えなくなる。ファンの間では撮影のハードルが高いと評されていた

肥後橋脇の大同生命本社ビルをバックに撮影。ビルが縦長なのに加えて、晴天だと逆光になり阪神高速の高架や一般車なども邪魔する。何とか撮影できたので掲載する。

Dsc_9942___1467

Dsc_9946___2

Dsc_9925_
海遊館をバックに。平日は60号系統の運用にも入るため、梅田になかなか顔を出さない

sun

NHK大阪放送局制作の朝ドラの中で、同様のラッピングを行ったものを整理してみた。
 「純と愛」(2012) 大阪市営バス
 「ごちそうさん」(2013) 大阪市営地下鉄(御堂筋線)
 「マッサン」(2014) JR西日本呉線、阪堺電気軌道

「あさが来た」の主人公 あさ のモデルとなった広岡浅子が創業にかかわったとされる大同生命の本社が肥後橋脇にあることから、今回はここを経由する地下鉄・バス路線が選定されたと説明されている。これに加えてバス88・60系統は海遊館前を発着し、観光客の目に留まりやすいというアドバンテージを持っている。
バスに関しては、もうひとひねり欲しかった。市営バス62号系統であれば必須の肥後橋に加えて、大阪取引所の五代友厚像や浅子の姉 春 の嫁いだ天王寺屋(ドラマでは はつ、山王寺屋とされた)の跡がある北浜、さらに撮影スタジオのある大阪放送局の付近を経由する。番組関係者がNHK前の馬場町から利用することも期待され、話題となったかもしれない。ただ、62号系統では御堂筋・四つ橋筋の一方通行の関係で、肥後橋の通過本数が半減するデメリットもあるが。

今回は安全に考慮して、地下鉄・バスいずれも運行ダイヤは非公開となった。市営交通の案内所に問合わせれば教えてもらえるとのことで電話したところ、地下鉄については回答を受けたがバスの方は鶴町営業所に尋ねてくれとのこと。お見事なタライ回し展開となったものの、営業所に手間を取らすのも申し訳ないので、通りすがりの他のバスの写真を撮って気長に待つこととし、成果を以下に掲載する。

apple

大阪梅田~IKEA鶴浜のシャトルバス。運行する大阪シティバスは、大阪市交通局から一部路線を受託運行する大阪市の子会社。これは数少ない自社運行路線となる。大阪市内では珍しい通称「モヤシ」(中型車幅のロングボデー大型車)を使用しており、中古車の模様。

Dsc_9872ikea1528_2

以前にアップした近鉄バスのWデッカーOSAKA SKY VISTAがカラーリングを変更していた。日本では2階建てバスがロンドンバスをイメージして赤塗装が用いられることが多く、やや安直な感も。

ブログ内の前記事 オープントップバス 近鉄バス(大阪市内定期観光)

Dsc_9944osaka_sky_vista1358_2

訪日外国人客向けの周遊バス「大阪ワンダーループ」。一般社団法人One Osakaループバス推進機構が今年3月1日運行開始し、南海バスと緑風観光が受託する。バンホール アストロメガのオープントップ改造車が使用され、写真は南海車。

Dsc_99411498_2

 

|
|

« 長崎バス CMの地 | トップページ | 南越バス停周辺風景 »

バス」カテゴリの記事

映画・テレビ」カテゴリの記事

鉄道」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/531791/63624522

この記事へのトラックバック一覧です: 「あさが来た」 ラッピング電車・バス:

« 長崎バス CMの地 | トップページ | 南越バス停周辺風景 »